仕事の能率はビタミンＣを飲むようなもの！

私のお客様に、いつも忙しくしている社長がいました。
彼はいつも、「忙しい」「忙しい」
と言ってます。
その割に売り上げが上がりません。
仕事ぶりを拝見すると、全ての仕事を手を抜かないで
順番とおりに全部やろうとしています。
これでは忙しい！

時間というものは限りがあります。

内容、利益の貢献度等によって仕事に

優先順位を付けろことが肝心でしょう。

利益の少ないお客、例えば、２０の利益を与えてくれるお客様に
８０の時間を割いて、その為に、肝心な主力のお客様に
かける時間が少なくなり、主力のお客様を満足させようと
すれば、残業、休日出勤という悪循環に陥ります。

時間はビタミンＣみたいなもので、余分に飲んでも尿に
なって流れてしまいます。

利益の少ないお客様をないがしろにしろと

言っているのではありません。

しかし、２０の時間で充分満足しているお客様に

８０与えても２０以上に喜びません。

何が一番重要か！

作業の前に仕事に優先順位をつけ、段取りを組む。

 

これが大切でしょう。

年のはじめに、月の初めに、一日のはじめに、優先順位に
従った段取りを組むのです。
任せるものは人に任せ、全部自分でやろうとしないことも
大切でしょう。

案外、忙しがってる人ほど、仕事の能率に改善の余地

があるものです。

 

勿論、本当に忙しい人もいますが、今一度、段取りに

工夫をしてみてはいかがでしょうか？