潜在意識には主語がないから、人に対して発した悪感情はそのまま
自分を憎むに等しいことになってしまう、とマーフィは言います。
あの人も不幸になればいいのに、と考えた瞬間、潜在意識は
自分自身を不幸にしようと働く、
憎めば憎む程自分の体を傷つけ自分の幸福を失うことになるわけです。
だんだん歳を取って来ると、
大切なものが見えてきます。
それは心身のバランスです。
いつもナチュラルに、自然体で生きることが健康で幸せな生活を
送る秘訣だと気付きます。
心の中が不安や憎しみ、嫉妬、反感、と言ったマイナスの感情で満ちていると、
大きなストレスの中で生きることになり、健康を損ない、
心身の平安を乱すことになります。
マーフィのこの言葉を常に自分に言い聞かせています。