不動産を購入した初年度は、収入が少なくて
経費が多額に発生し、大幅な赤字になることが
よくあります。
経費が多額に発生し、大幅な赤字になることが
よくあります。
例えば、
家賃収入 60万円
減価償却費 120万円
支払利息 40万円
諸経費 150万円
経費計 310万円
所得 -250万円
このような場合に、青色申告と白色申告
では大きく結果が違ってきます。
白色申告の場合、この250万円の赤字は
切り捨てられます。
切り捨てられます。
青色申告なら、純損失繰越控除の規定を
使って、翌年以降3年間の繰越が可能です。
使って、翌年以降3年間の繰越が可能です。
貸家を購入、又は建設時点で損益の予想
を立てて、
を立てて、
マイナスが出そうな時は必ず、青色申告
の届け出を忘れない事です。
の届け出を忘れない事です。
青色申告の届け出期間は開業以後2か月
以内です。
以内です。
又、上記のようなマイナスが生じても
給与、年金等の他の所得があれば、
白色申告でも損益通算できます。
例えば、
不動産所得 -250万円
給与所得 350万円
所得合計 100万円
このように、不動産所得の赤字を超える
他の所得があればラッキーですが、
他の所得があればラッキーですが、
損益通算しても補えない時は切り捨てに
なります。
なります。