ユダヤ人は昔から、金銀やダイヤやその他色々な資産
について相場の基準を持っている、と、若い頃、本で
読んだことがあります。
相場というものはそれら基準のラインを中心に、恰も
サインカーブのように行き過ぎたり、下げ過ぎたりする
ものです。
下げ過ぎたものを長期にわたって買い貯め、
ラインを越えて上に行き過ぎたら売っていく。
この繰り返しで財を築いていくのだそうです。
我々一般人はそのラインが分からない為、上がって
くると、それっとばかりに飛びつき、下げ出すとどこまで
下げるか分からない恐怖で手が出ない、この繰り返し
で損ばかりしてしまいます。
相場の格言にも、
<麦わら帽子は冬に買え>とかいう言葉があります。
この言葉は相場で財を成したケネディ大統領の父親の
言葉だと聞いていますが、定かではありません。
現在がその基準ラインからの下げ過ぎの時か判断が
つけば最高なんですが、分かりませんね。
そうかな?と思う反面、まだ底はもっと深いんじゃないか、
という恐怖感があります。
毎日毎日、色々考えてはいるんですがーーーー。