税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

株式市場の下落率はまだ中途半端!

先週の日経平均株価は25日線を一旦突き抜けたが、 5日線とのゴールデン・クロスならず、再び下降してきました。 5、25、75日線とも全て下向きで下降中であることは 間違いないでしょう。 週足陰線 3本 騰落レシオ 74.6% 週足陰線は5本欲しい…

個人事業のキャッシュ・フロー計算書

会社法の制定により、キャッシュ・フロー計算書が財務諸表に 新たに加えられたけれど、キャッシュ・フロー計算書は大企業 だけの為にあるわけではありません。 中小企業にも個人事業主にも必要です。 本当に健全な経営、財産作りを目指すなら、P/L,B/S…

株式相場は相変わらず下降中!

月足で見ると、2006年1月からの下降相場が まだ終わっていない様子が見てとれます。 月足12月線は一時突破したものの、株価はまだ24月線 の下にあります。 24月線の上に来ないと上昇に入ったとは言えないでしょう。 2009年3月13日の212…

事業主貸勘定の中身!

事業主貸は法人で言えば「役員報酬」に当たります。 しかし、経費にはなりません。 個人事業では所謂、生活費の集合体です。 経費にならない全てのものがここに積みこまれています。 中身をぶちまけると、<パンドラの箱>をひっくり返した ように、色々なも…

株式市場は依然として下降中!

騰落レシオは79.4まで下がってきました。 週足陰線、あと2本は必要でしょう。 しかし、決算発表の良かった銘柄は個別に上昇しています。 1896 大林道路が2月8日(月)決算予想を発表 しました。 前回の予想は1株利益16.4円 今回の予想は28…

「事業主貸」勘定とは何か?

事業主貸、事業主借が明確に区分されておらず、どちらでも いいんじゃないかと考えている人、は意外に多いと思いますよ。 私の見解は明快です。 法人税法22条に記載されている資本等取引、損益取引が これに当たると考えています。 事業主借勘定は資本等取…

「事業主借」勘定とは何か?

先週、事業主貸、事業主借勘定を年の始めに0円にすることは 重要、と書きました。 それではまず、事業主借a/cとはそも何かを説明します。 色々な本には、事業主借とは、事業が事業主からお金を借りること だから、一種の負債である等と解説されています。 …

下降相場でも直線に下がるとは限らない!

1段下げが終わり、先週末で2段下げに入ったところ、 と判断しています。 通常、3段に下げますから、まだ下げは続くでしょう。 週足の陰線は2本です。 週足の陰線は底を打つまで5本必要ですから、あと3本。 色々、考え合わせると、2月一杯、目先の底は…

年の始めに事業主貸、借勘定を元入金勘定に必ず振替えること!

1、 年末に決算を終了すると、個人事業のB・Sは次のようになって いる筈です。 平成20年12月31日現在 資産の部 負債・資本の部 事業主貸 3,800,000 事業主借 580,000 元入金 5,600,000 青色控除前 の所得金額 4,500,…

上場株式の配当の扱い

1、源泉税10%(所得税7%、住民税3%) 2、大口株主以外は配当金の金額の多寡にかかわらず確定申告不要。 3、大口株主とは、持ち株割合が5%以上の人。 この人は非上場株式の扱いと同じです。 即ち、20%の源泉所得税を控除され、確定申告を要し…

配当所得の申告――――未上場株式の場合

配当に対する課税は政策的な必要性から目まぐるしく変更 されます。 平成21年分現在について説明したいと思います。 配当に対する課税は大きく分けて3つあります。 1、上場株式の配当 2、証券投資信託の収益の分配金 3、未上場株式の配当 この内、まず…