税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

中抜き方式<不整形地の評価>

財産評価基本通達では3番目に<近似整形地>を求め、 その設定した近似整形地を基として計算する方法、 がありますが、 それを飛ばして、<中抜き方式>を先に説明します。 やはり、4番目の<中抜き方式>の方が 圧倒的に使用率が高いからです。 下図のよ…

区分して計算する方法<不整形地の評価>

区分して何を計算するのか? 勿論、整形地としての価額を算出するのです。 整形地としての価額を求め、その価額に <不整形地補正率>を乗じて評価額を計算する、 その方法として「財評基本通達}は4つの方法 を規定しています。 それは前回お話ししました…

「不整形地補正率」の求め方!<不整形地評価>

不整形地の評価は前回にお話しした4つの いずれかの方法で整形地の価額を算出し 、その価額に 「不整形地補正率」を乗じて 不整形地の評価額を計算します。 4つの整形地の評価の前に 「不整形地補正率」はどのように求めるのかを 説明する必要がありますね…

<不整形地評価>の全体像!

相続税申告で宅地を評価していますと、 正方形とか長方形とか、きっちり90°の土地は 意外と少なく、 本当に半数以上が不整形な宅地という印象です。 従って、不整形地の評価方法に精通することは とても重要と言えます。 例えば、10%でも不整形地補正率…