2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
個人所有のアパートを法人に譲渡又は贈与した場合、土地が個人所有 なら、既に説明したように、そこに借地権が発生します。 この借地権問題を解決する方法は、3つあります。 1、権利金の授受を行う。 2、相当の地代を払う。 3、「無償返還に関する届出…
1週間以上の遅れで「会社四季報」を買い求め、一通り目を 通してみました。 夏号では早くも2012・3月の利益予想が掲載されています。 2011・3月、2012・3月と2期連続、経常利益が 30%以上伸びる企業をピックアップしたところ、64社も …
上の写真は日経平均の週足と株価別の投資された金額 の量を表示したものです。 リーマンショック後の株価の動きを見ると、暴落前の 14000円~15000円辺りと、 10000円~11000円近辺の価格帯に、投資した 投資家が集中しています。 今、…
昔、税務調査で大揉めに揉めた恥を書きましょう。 社長個人所有の土地に個人名義の鉄筋コンクリート2階建の 建物があり、この建物を法人の事務所として使っていました。 勿論、法人は家賃を払っていたし、この時点では何の問題も ありません。 ところがある…
前回、管理を会社に委託して管理収入を支払う場合を説明し ました。 今回は、建物を会社に売却し、会社がアパート経営をする場合 を説明します。 1億円、2億円という建物を会社に売却するのは余り現実的 だはありませんが、15年、20年と経過し、減価償…
法人で自社管理する場合、どのくらいの管理収入が妥当なのか? 世間での一般的な管理収入を見てみると、 1、不動産会社に管理をお願いした場合 支払う管理費は家賃収入の5.25% 礼金、敷金、更新料、名義書換料は全て不動産会社が持っていく それで、…
日経平均1万円を割ったあたりで下げ渋っていますね。 今年は年初から言ってるようにボックス相場と認識して います。 リーマン後、大きく下落した相場が急上昇することは ないと考えるからです。 もう、40年近く株式相場をやってるが、過去にそうした 場…
家賃収入は収入経費が決まっていて、余り、節税の余地が ありません。 今日は法人を設立して、定款の目的に(不動産管理><不動産経営> を記載し、節税を計る方法を書いてみます。 大きく2つに分かれます。 1、管理収入のみを得る。 2、法人で不動産を取…
実のところ、株価が今後どのようになるのか誰にも分からない と私は考えます。 ただ、言えることは、買う人が多ければ株価は上昇し、少なくなれば 下がっていく、これだけは確かなことでしょう。 セリみたいなものですね。 業績が悪ければ株価は下がります。…
前回、みなし贈与の話をしました。 今回は「みなし譲渡」です。 みなし譲渡は次の3つです。 1、法人に資産を贈与した場合 2、限定承認の相続、包括遺贈の場合 3、法人に対して、時価の2分の1未満の価格で譲渡した場合 個人から法人への譲渡 ① 譲渡価格…
双方合意の契約による、はっきりした贈与の他に「みなし贈与」 というものがあります。 これはステルス戦闘機のように、音もなくやってきて、自分では 贈与したという意識のないまま課税されます。 贈与と認定され、贈与税が課税される場合は色々なケース が…