「金本位制復活」高橋靖夫著 を読みました。
やはり、反対意見にも耳を傾けないと危険だと思うので、この
本を読んでみました。
本を読んでみました。
アメリカが衰退する、中国が没落する等という意見は耳に快い
けれど、それは非常に危ういことです。
けれど、それは非常に危ういことです。
以前、韓国で「イルボン、アームゴットオプタ 日本は何もない」
という本が爆発的に売れたそうですが、日本に来てみれば、日本が何もない
ことはないわけで、一種のマスタベーションのようなものでしょう。
という本が爆発的に売れたそうですが、日本に来てみれば、日本が何もない
ことはないわけで、一種のマスタベーションのようなものでしょう。
こうした現在の中でこの「金本位制復活」は異色を放っています。
著者は、アメリカを侮ってはいけない、と警告します。
その理由を次のように説明します。
1、農耕民族の日本と違って、アメリカは戦略国家である。
遠い将来にわたって戦略を練っていると思わなくてはいけない。
遠い将来にわたって戦略を練っていると思わなくてはいけない。
1、今、考えられる奥の手は、
「25%部分的金本位制」である。
過去の金本位制の崩壊は全て金の流失に起因している。
10ドル札について、2.5ドルまで金兌換しますよ、と言えば、
ドルが4分の1に目減りするから、兌換する人はいないと思われるが、
ドルが4分の1に目減りするから、兌換する人はいないと思われるが、
この金兌換ドルが発行されてから、金価格が4倍になったらどうか。
十分、あり得ることだ、と著者は言います。