株式投資で利益を上げ続ける人は100人の内、せいぜい5人
と言われています。
まず、色々なケースで損失を被っています。
1、一か八かの博打買い。
2、良い材料につられて買ったが、もう、織り込み済みだった。
3、証券会社の人に勧められて買ったが、会社の益出しにはめ込まれた。
4、高くなってきたので、たまらず、買ったところが天井だった。
5、1割損で切れずに塩漬けになった。
6、買ってみたが、少し下がったので怖くなって売ってしまった、上がって
来たので又、買ったのバタバタ売買。資金がじり貧。
これらは皆、確固たる投資の仕方を身につけていないからの損失です。
私は今、、考え続けています。
こうした博打的な売買は当然、避けなくてはいけません。
しかし、これらを避けたら利益が上がるかというとそうでもありません。
ただ、損をしないというだけに過ぎません。
色々な売買の方法、
例えば、罫線を使った短期売買。
といった手法で投資する方法でも不安定要素はあります。
では、長期投資が良いかというと、これも不確実です。
今の世の中、どのような事態が起こるか予測できません。
バフェットは確かに優れた投資家でしょうが、バフェットが投資した
20年間という時代はアメリカのダウが上昇し続けた良い時代であって、
これからの不確実な相場展開で、果たして、長期投資が有効かどうか
分からないでしょう。
それに、バフェットのような分析の技術とスタッフを抱えていない我々は
ああした長期投資は不可能と判断しています。
私が今、考える投資方法はほとんどの不確定要素を取り去り、
より確実な、事業として利益を上げ続ける株式投資です。