税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

株価が13週線の下にある時は買わない!

 実のところ、株価が今後どのようになるのか誰にも分からない
と私は考えます。
 
 ただ、言えることは、買う人が多ければ株価は上昇し、少なくなれば
下がっていく、これだけは確かなことでしょう。
 
 セリみたいなものですね。
 
 業績が悪ければ株価は下がります。皆が買いたくないと
思うからです。
 
 しかし、業績が悪いのにぐんぐん上昇する株がたまにあります。
 
 これは我々普通人には分からない、隠れた好材料があって、
機関投資家や情報通の人が秘かに買い集めているからです。
 
 そのうちに好材料が発表されて暴騰し、その時が天井です。
 
 株価の上昇下降はエネルギーの量と見る方が正しいかも知れません。
 
 私はエネルギーの上昇衰退を2つのチャートで見ます。
 
 1つは「東証1部単純平均株価三本新値足」、
 もう1つは「13週移動平均線
です。
 
 株価が13週移動平均線の下にある時はエネルギーが弱いと
判断します。
 
 先週は上昇しましたが、日経平均株価はまだ13週線の下に
あります。
 
 理想的な上昇の形は、13週線が26週線を上回り、所謂、
ゴールデンクロスして、株価がその上に位置する展開です。
 
 この形は貯めたエネルギーが沸騰していく姿ですから、暫く
上昇が続き、大きな利益を得る時期です。
 
 そういう時期が6月中に来るかと思いましたが、チャートを
見る限り、まだ先のようです。