2010-05-27 贈与税は相続税の補完税! 税法 贈与税は相続税の補完税と言われます。 相続の前取りという考えです。 基本は死亡した時の相続税です。 贈与すれば相続財産が減るわけですから、贈与は相続の 前払いの意味があります。 生前に全て財産を贈与されては相続財産がなくなって しまうから、贈与には高い税金を課して贈与を防いでいます。 相続税の中に贈与税の規定があるのは、そういう意味がある と言われています。 ですから、相続財産を減らすような行為は贈与と認定し、 相続税を逃れるものとして高率の贈与税を課します。 双務契約としての贈与は勿論、低額での譲渡, 先日、説明した負担付贈与や、受取人を他の人にした保険の満期金等、様々な 贈与の形があります。