最近は老人社会になって、介護の問題、年金の問題等、いろいろと
従来にない、老人社会独自の問題が起こってきました。
その１つに「成年後見制度」があります。
法廷後見制度と任意後見制度がありますが、法廷後見制度は
さらに、３つに分かれていて
後見 、保佐 、補助
の３つに分かれます。
後見、保佐、補助、順に本人の状態が重くなっていきます。
後見は判断能力が欠けているのが通常の状態、と書かれています。
家庭裁判所に申立てを行い、審理を受け、後見の開始という手順で、
３～４か月かかるようです。
取り消し可能な行為ーーー日常生活に関する行為以外の行為
成年後見人に与えられる
代理権の範囲ーーーーーー財産に関する全ての法律行為
