日本は今、大変なことになっています。
社員の方々の決死の働きにはただただ、敬服と感謝の深い
思いで胸がいっぱいです。
私などは遠くで何も出来ず、ただ、心から隊員達の無事と
任務の成功を毎日祈っています。
任務の成功を毎日祈っています。
将に、日本国の命運をかけての働きです。
こうした日々で、とてもブログを書く気になれず、1週間
以上の時間が経ってしまいました。
以上の時間が経ってしまいました。
しかし、やはり自分の為すべきことをしなければいけない
と思い直し、再び、引き続き、相続の話を書くことにしました。
と思い直し、再び、引き続き、相続の話を書くことにしました。
今回は、細長い、いわゆる「うなぎの寝床」と言われる土地
の評価です。
の評価です。
土地の評価はその形状、どのような地区にあるか、等によって
有利不利があります。
有利不利があります。
そうした様々なケースを考慮して、色々と補正を行い、土地
の評価の公平を期しています。
の評価の公平を期しています。
間口が狭く、しかも、奥行きの長い土地は正方形の土地に
比べて使いにくいですね。
比べて使いにくいですね。
そこで、2つの補正率を使って価額の是正を行います。
間口狭小補正率
奥行長大補正率
奥行長大補正率
例(上の路線価図参照)
宅地 120㎡(自用地)
路線価 正面路線価 240、000円
間口 4メートル
奥行き 30メートル
地区 普通住宅地区
借地権割合 D(60%)
評価額の計算
正面路線価 奥行価格補正率
240,000円 × 0.98 = 235,200円ーーーA
間口狭小 奥行長大
Aの価額 補正率(注1) 補正率(注2)
235,200円×0.94 × 0.90 =198,979円ーーーB
Bの価額 地積 自用地の評価額
198,979円 × 120㎡ = 23,877,480円
198,979円 × 120㎡ = 23,877,480円
注1、間口狭小補正率は、補正率表によると、
間口距離4m以上6m未満で、普通住宅地区で 0.97 です。
注2、奥行長大補正率は、奥行長大補正率表によると、
奥行距離 間口距離
30m ÷ 4m =7.5
普通住宅地区の7以上8未満は、補正率 0.90 です。
30m ÷ 4m =7.5
普通住宅地区の7以上8未満は、補正率 0.90 です。
路線価は240,000円から198,979円に下がりました。
下落率は、
198,979円÷240,000円=0.829
17.1%にもなりました。