この時、私は8階建てのマンションの4階で独り、確定申告の作業を
していました。
突然の大揺れです。すぐストーブを消し、窓を開けました。
少しすれば収まるだろうと高をくくっていたら、段々ひどくなります。
その内、ビルがギシギシきしみ始めました。
これはビルが倒壊するか?
頭の中ですばやく計算しました。
「このマンションは平成元年建築だから、昭和56年の建築基準法改正後
だ、耐震構造は大丈夫だなーーー」
棚の書類がバラバラ落ちて、私が経験した過去最大の地震でした。
とんでもない災害が起きました。
被災された方の苦労は、この寒さの中で大変なものと察します。
にも拘らず、盗難、略奪がおきないことは、東北の人々は大したもの、
誇りに思っていいと思います。
行いが悪くて困った人は自業自得だけれど、正直に生きている人が
困難な状況にあるのは見捨てておけません。
大至急、日本全国民が支援と寄付を行い、支援する必要があるでしょう。
政府大規模かつ緊急の支援体制を組む必要があります。
この際、与党も野党もありません。流石の野党もここでは反対しないでしょう。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。