税務会計三直線

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「信用売り」は2段下げまで。 信用売りを安全に行うルール その2

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 株式相場は何故か(3)という数字が好きです。
 大波の3段下げ、その大波の中でも中波があって、これも3段下げがあり、
中波の中が又、小波の3段下げがあろという具合です。
 夏から私が手掛けた「1885 東亜建設工業」の株価チャート日足です。
 この3段下げは小波のものです。今年の6月25日の166円を天井に
3段に下げていきます。

 第1波の下げが7/10の135円か8/4の115円かよく分かりません。
7/10だとすると、9/4の100円は3段下げの最後になるし、8/4の
115円なら9/4の100円は2段下げから現在少し戻ったところで、来週
あたりから3段下げが始まり80円近辺を目指すことになります。

 空売りはあくまで投機であり、遊びであり、本命は現物買いですから、空売り
は2段下げで止めておいて、後はひたすら底を打つのを待つことが賢明だと
思います。
 私は去年夏からの2段下げで3割、今年夏始めからの3段下げで3割の利益
を挙げましたが、これが精一杯だと思っています。空売りはそんなに儲かる
ものではありませんし、それに資金も限定しているから利益はしれてます。

 いつまでも「空売り」に固執していると、底打ち反転を逃がすことになります。
空売りについて書いてみましたが、もう、空売りする時期は過ぎつつあると
お話したかったのです。
 ただ、まだ下降中ですから「現物買い」もないと思います。
 
今は「休み」の時期ですね。


 株式相場は片商いに徹すべきで、上昇の時は「買い」だけ、下降の時は「売り」
だけ、が良いというのが私の考えです。
 下げ相場なのに、ちょこちょこ「買う」のは損のもとだし、ほとんど株中毒と
いう状態かもしれません。少し冷静に相場から離れてみることをお勧めします。