あけましておめでとうございます!
昨年は散々な年でしたね。
長年、生きてきた私にも全てが初めての経験でした。
さて、朝の来ない夜はないと言いますから、いつか夜が明ける
事を信じて、日本経済について前向きに考えていきたいと思います。
毎年のことながら、会計事務所のお客様に色々とアドバイス
するため、と、株式市況がどう動くかを予測し、株式の売買で
利益を得るためです。
今年の日本経済のポイントを列挙してみますと、
1、コロナの終息はいつか?
2、オリンピックの開催、
3、バイデン大統領の就任、
4、国策としての政府発表、
㋑、電気自動車
㋺、5G、6G、デジタル化、
5、米中貿易戦争、
1、コロナの終息はいつか?
何と言っても、ワクチンが早く普及することだと、誰も
考えていると思います。
外国では既に普及し始めていますから、日本でも4月頃
には出回るのではないかと期待しています。
ワクチンが普及すれば、日本経済も立ち上がってくると
信じます。
2、オリンピックの開催、
昨年はオリンピックが開催できず、大変残念でした。
多額の投資をして準備したにもかかわらず,
果実を得られず、日本経済にとっては大きな痛手でした。
今年の開催を目指していますが、世界中から沢山の人々
が集まるので、現在の世界のコロナの感染拡大を考えると、
中々、難しい問題ですね。
例え、開催されても経済への貢献は?あまり期待できない
のではないでしょうか?
3、バイデン大統領の就任、
米国大統領に民主党のバイデン氏が就任します。
オバマ大統領時代を思い出します。
あの当時、どのような出来事があったかというと、
㋑、日本では、民主党が政権を担当し、菅、鳩山、野田、と
首相が続き、その間、日本経済は沈滞し、福島原発が起こり
少なくとも経済に関しては散々でした。
㋺、親中派として、中国の台頭を許し、現在の世界制覇を狙う
中国に育ててしまい、一帯一路、アフリカやアジア各地
への進出圧迫が起こりました。
㋩、米中貿易摩擦に発展するまで中国は力をつけてきました。
その後、共和党のトランプ大統領が就任して、中国の台頭を
阻止しようと圧力をかけましたが、まだ、道半ばです。
親中派のバイデン氏の就任で、その圧力が弱まり、再び、
中国の動きが活発になる恐れがあります。
尖閣諸島への中国の圧迫も活発化するかもしれません。
4、国策としての、EV自動車、5G、6G、デジタル化
菅首相は昨年、ガソリン車の廃止を宣言し、又、デジタル庁を創設
しました。
今年の株式売買は方針がはっきりしています。
私は、電気自動車、一筋です。
デジタル化は何となく焦点が絞りにくいですが、電気自動車は
政府が宣言しているわけですから、明解です。
何しろ、これから数年間に、何千台と走っているガソリン車が全て
電気自動車に代わるわけですから、その需要は膨大なものでしょう。
既に、電気自動車関連株は上昇を開始していますが、利益がはっきり
表面化するのはこれからです。株価は現在の数倍にまで上昇する
と考えています。
ただ、ガソリン車に比べて、電気自動車は部品数が3分の1で済む
らしいので、今までの部品メーカーは立ち行かなくなる会社が
たくさん出てきます、
失業者が1千万人以上に及ぶと言われているので、事態をどのように
収拾するのか、政府はよく対策を立てる必要があるでしょうね。
いずれにしろ、今年は激動の年になる予感です。