以前、お客様の書店主が言いました。
「疲れると小説を読むんだよね」と。
このところ、確定申告期で忙しさは日頃の数倍。疲れが溜まって
ブログを更新する元気もありませんでした。
ブログを更新する元気もありませんでした。
その代わり、書店の親父さんの言うように小説を読みふけりまし
た。
た。
読んだ本は「鹿鼎記」です。
時代は清国の第4代皇帝の時の話。
韋小宝という少年が主人公です。
揚州の妓楼の息子、日本で言えば、吉原の女郎がお客との間に
出来てしまった男の子というところでしょうか。
出来てしまった男の子というところでしょうか。
「母さん、俺の親父は誰?」と息子に聞かれても、、
あの日はあの人とあの人とあの人が客だったから、そのうちの誰か
だろうよって感じです。
あの日はあの人とあの人とあの人が客だったから、そのうちの誰か
だろうよって感じです。
誰が父親かも分からず、学校へも行かないから字も読めない。
年齢ははっきり書いてありませんが、大体、10歳から18歳くらい
の間の物語ではないでしょうか。
の間の物語ではないでしょうか。
博打と女が大好きで、餓鬼の頃から女郎屋の中で育ったから、世事に
長け、機転が利いて次々に難問を解決していきます。
長け、機転が利いて次々に難問を解決していきます。
武術の練習が嫌いで何年経っても上達しないし、学問はからきし
駄目だが、頭の回転は抜群で、学者も大臣も丸め込んでしまいます。
駄目だが、頭の回転は抜群で、学者も大臣も丸め込んでしまいます。