税務会計三直線

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「株式」、秋にセリング・クライマックスの可能性大!

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 株式は需要と供給の関係で値が決まる、セリみたいな
ものだと、今までに何回も書きました。
 
 投資の本や雑誌はこの期に及んでも、「買い」の推奨株
はなんて、相変わらず、「買い」一色です。
 
 その理由が、2011年3月は大幅増益、だとか、太陽
電池に注目が集まっている、とか、ストキャスが好転した
とか、
 
 果たして、そんな理由で確実に上昇するのか疑問ですね。
 
 評論家に、それで自分のパフォーマンスはどうなんだ、と
聞いてみたいものです。
 
 6502 東芝    チャートを掲げてみました。
 
 一つはチャート日足集から、もう一つは出来高の価格帯
が記されたチャートです。
 
 このチャートから何が分かるかというと、現在値422円
は厖大は売り手が存在する価格帯を下に抜けた位置にあると
いうことです。
 
 440円から上に行くのは大変な売り物をこなさなければ
なりません。
 
 余程の材料が出ない限り無理な話です。
 
 では、今後この株はどうなるかと推測するに、損をしている
山のような投資家が売り続け、下がりに下がると考えられます。
 
 株が上がるか下がるかなんて、単純なことだと思います。
 
 PERやPBRがどうか、とか、ストキャスやサイコロがどうか、
とか、ポリンジャー、マックド、P&F、カイリ率、等々、様々
な手法がありますが、
 
 確かなことは、売りたい人がどれだけいて、買いたい人が
どれだけいるか、でしょう。

 さて、話が飛びました。
 
 全銘柄をチャート集で眺めてみましたが、上昇の兆しは
ほとんどありませんでした。
 
 このままだと、秋に(セリング・クライマックス>がきそうです。