2008年は明快な下げ相場で、そんなに利益を
出すのは難しくなかった筈だと思います。
もし、損をした人は流れに逆らっただけのこと
です。
私がいつもお話するように、株式相場は上昇と横バイ
と下降があり、上昇は買い、横バイは往来を小刻みに、
下降は売りで利益を上げるのが正解です。
信用売りをやらない人は下降相場は只管休むことです。
昨年損をした人は、しだれ柳に飛びつくカエルの
ようなもの。下降相場に買い向かうという無謀な行動
を取ったのです。
これでは儲かるわけがありません。
それとも、現在が上昇期なのか、下降期なのか分かって
いないのかな?
現在は最後の3段下げの底に向かっています。
但し、まだ、底は打っていません。
底打ちの後は上昇でもなければ下降でもない、----
私は今年は底練りの往来相場だと思っています。
但し、2つに分かれます。
輸出株はまだ下げているかもしれません。
しかし、水産、鉱業、食品、繊維、紙パルプといった、
円高に関係ないか、むしろ、円高を享受している企業
もあります。
これら企業群は往来相場だと考えています。
今年はこの往来を資金を限定して小刻みに取って
いくつもりです。
それなりに楽しめると期待しています。