利益が大幅に出ていても資金が潤沢とは限りません。
資金繰り計画表を必ず作りましょう。
しかし、資金繰り計画表は簡単には作れません。
色々な準備が必要です。
作成するに当たって準備するもの。
1、3年間の資金繰り実績表
この実績表を眺めると、年間でどの月にどのような
収支があるか、大まかに掴むことが出来ます。
例えば、年2回の賞与、小規模企業であれば、7月
1月の源泉所得税の納付、決算期の納税、中間期の
予定納税資金、固定資産税、自動車税の納付、社会保険料、
労働保険料の納付、社員旅行費用、季節的に変動する売上、
仕入れ、材料費、外注費問等々、
2、年間の利益計画表
損益計算書予定表を月別に分解したものが必要です。
利益計画表は発生主義で作成されていますが、これを
現金の収支に直す必要があります。
3、固定資産の購入予定表
4、借入金、未払い金の返済計画表