以前、、初めてステレオを買ってクラシック音楽に接した
のは20代に入ってから、というような話をブログに書きました。
のは20代に入ってから、というような話をブログに書きました。
それからは毎月給料を貰うと一枚づつレコードを買って、
休日はほとんど音楽を聴いて過ごしました。
休日はほとんど音楽を聴いて過ごしました。
そんな話をワイフに話したら
「ずいぶん目覚めが遅いのね」と馬鹿にされました(笑)
これはその時の会話。
「ずいぶん目覚めが遅いのね」と馬鹿にされました(笑)
これはその時の会話。
「私なんか、そのような曲は10代の時にもう聴いたわ」
「------」
「中学生の時、クラシックの時間ってなかったの?」
「そんなの田舎の中学にないよ」
「ふーん。ーーーでも、授業で無理矢理聴かされたから全然
感動はなかったけどね」
「------」
「中学生の時、クラシックの時間ってなかったの?」
「そんなの田舎の中学にないよ」
「ふーん。ーーーでも、授業で無理矢理聴かされたから全然
感動はなかったけどね」
それは可哀想に、と思いましたね。あんなに美しい音楽に
感動がないなんて。
昔、会社の同僚に、ランチを食べながら、
「何か面白い小説はないかね」と聞かれたから、
「モームの<月と6ペンス>なんかどう?」と勧めたら
「モームはもういいよ。大学受験で散々勉強させられてうんざりだよ」
と言われました。
あんなに面白い小説をそんなふうにしか読めないなんて、
それは可哀想に、とやはり、思いましたね。
それは可哀想に、とやはり、思いましたね。
音楽や文学が何の為にあるのか知りませんが、少なくとも、
疲れた心を癒し、人生に喜びと楽しみをもたらしてくれると
私は信じています。
疲れた心を癒し、人生に喜びと楽しみをもたらしてくれると
私は信じています。