株が大分安くなったので個人の方が株を買い
始めました。
その際、参考にするのが利回りだと思います。
しかし、くれぐれも気をつけるのが配当性向です。
6%の高利回りにつられて買ったら減配になって
当てが外れたよ、ってことにならないように。
配当性向は25%で計算しましょう。
何故、25%かというと、それ以上配当すると
留保が薄くなって会社が伸びないからです。
株価も万年低位で、そんな会社は魅力がないですね。
配当性向25%というのは、1株利益が40円の
時、配当が10円ということです。
上に写真を載せました6471 日本精工 という
企業を例に取りましょう。
なかなか良い会社で、安値にきたら買っても良いと
思ってる株です。
現在の状況は12/24に09/3の1株益の予想を79.8円
から21.8円に下方修正しました。
昨日の株価は355円で20円配当予想ですから、
利回りは5.6%です。
しかし、配当性向は
20円/21.8円=91.9%
91.9%です。
21.8円の25%は5.45円です。
来期以降の業績見通しが良くない限り、10円か、
もしくは6円位まで減配されるかもしれません。
すると、利回りは2~3%になります。
予定が狂いますね。
配当性向をよくチェックしてみて下さい。