昔の剣豪は雑踏の中から自分に向けられた殺気を
察知したと言います。
時代小説の読み過ぎかな?(笑)
何を言いたいかというとーーーー、人間は表面を
取り繕っていても常に心のの中を放射させて生活
しているんで、剣豪でなくとも何となく相手の気配
は感じるものです。
あなたの体から電波が発せられて、気付かない
内に相手にそれが伝わるのです。
接客心得 <親しみを得る>編の一番バッターは
1、相手に好意を持つ
です。
人間は自分に悪意を持つ人はどんなに優れた人
でも好きになれないでしょう。
逆に、どうしょうもない人間でも自分に好意を
持ってくれているという一点だけでこちらも好意
を持ってしまいます。
人は誰も完全ではありません。欠点を見れば
切がありません。
良いところを見ていく、すると、相手が好きに
なる、こちらが好きになれば相手も好意を持って
くれます。
心の中に邪まな心、嫉妬の心、悪意の心があれば、
うわべでいくら笑顔を見せ、美辞麗句を並べても
長いつきあいには必ずボロが現れます。
従って、心の中まで一点の曇りもなく澄み切って
善意に満ちていなければ良い人間関係は作れない
でしょう。
相手に好意を持ちましょう!
これが接客心得の、まず最初に大切なことだと
思います。