生命保険は会社で加入して節税しましょう。
一定の条件を満たせば会社の経費として落とす事ができます。
その条件は
1、定期保険であること。
2,会社で契約すること。
3,会社が受取人であること。
の3条件です。
個人で加入している場合は役員報酬の税引き後手取りから、更に
生命保険を支払わねばなりません。それは負担が大きいし、もったいない
話です。やはり、会社の経費として落とすべきです。
掛け捨ての「定期保険」だけが経費となります。養老保険や終身保険
は経費になりませんから気をつけてください。
会社の経費にするわけですから当然会社名義で契約する必要があります。
受取人は会社とします。会社にしないで役員本人や遺族とすると保険料
が給与とされ、所得税がかかります。
保険時由が発生したときは会社の受け取った保険金は雑収入として
経理されます。そのままですと多額の法人税が課税されますが、同額を
退職金として支払えば所得はゼロになり税額は生じません。