ここ数年、売上が右肩下がりにだらだら下がっていく
会社が多いように感じられます。
「周りに聞いても大体こんなもんだそうだよ」と言う。
私の考えはこうです。
<周りは関係ない。儲かってるか儲かってないか、この
二つに分かれる。不況業種でも儲かっている人は儲けてる>
「普通通りにやってるんだけどねぇ、何となく下がって
くんだよね」
<事業は下りのエスカレーターを上がっていくような
もの。止まればすぐ下にもっていかれる>
と前に書いたことがあります。
停滞は退歩なんです。
しかし、やみくもに努力しても無駄弾を撃つだけ。
そこで、私が提案したいのが、
まず、<目標を持つ> これです。
例えば、今年は前年比3割増の達成する、と決めます。
すると、どうすれば達成できるか色々考えるでしょう。
数量を増やすのか、販売単価を上げるのか、商品構成
を変えるのか、----そこが大事です。
とことん考え、とことん学ぶのです。
そうすれば、色々なことが見えてくる筈です。
商品や販売方法が時代遅れになってる、なんてことも
気づくかも知れません。