税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

「変え続ける」究極のマーケティング、切り札9

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ダン・ケネディ氏はその著書「究極のマーケティングプラン」
の中で17の切り札を書いていますが、
 
 これはその9に当たります。
 
 氏は次のように言います。
 
「お客にずっと来てもらいたければ、関心をもたせ続けること。

あなたのことを他の人にずっと話してもらえるようにすること。
 
 お客の「何か変わったものは?」の問いに、いつでもちゃんと
答えを用意し続けることだ」
 
 そして、次のような例を上げています。
 
ウォルト・ディズニーの没後、ディズニー帝国は崩壊しつつ
あった。新しいことが何も行われなかったからだ。
 
 やがて、マイケル・アイズナーがやってきて、気も狂わん
ばかりの勢いで猛烈に新しいものを常に導入してディズニーマジック
を再現し、ディズニーはかってないほど繁栄した。
 
 だが、一番の見本はマクドナルドだろう。
 
 マクドナルドでは、新しいものや目先の変わったものを
2週間以内の間隔で提供し続けている。
 
 新製品、特別価格、新しいゲーム、新しい無料プレゼントなど、

<よそがまねするヒマがないくらい、うちは速く作り出せる>
 そして、今もその通りにしている。あなたもそうしよう」

 ケネディ氏はこのあと、<常に話題になり続ける七つの方法>
を書いていますが、長くなるので割愛します。

「常に変え続ける」ことは非常に大切だと私も日頃から
考えています。
 
 新規開業しても、1、2年すると飽きられて売上が下がって
きます。
 
 どんなに美味しいごちそうでも、毎日たべれば飽きてきます。
 
 人は新しいことや変わったことに興味があります。
 
 飽きられないためにはケネディ氏が言うように、常に「変え続ける」
必要があると思います。