税務会計三直線

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モーツアルト「ピアノ協奏曲 第23番 第2楽章」


Mozart Piano Concerto No23-2M (2/3) S叩ndor V辿gh Radu Lupu Vienna Philharmonic
 歌謡曲や演歌も好きですが、これらはほとんど恋愛を歌ったものばかり。
 ニューミュージック等で、例えば、井上陽水の「少年時代」とか、さだまさし
精霊流し」とかいった例外は多少あるけれど。

 私も10代20代の頃の関心は80%以上、恋愛についてでした。
 しかし、年を重ねると、関心は多方面に広がり、世界の出来事、ビジネスのこと、私的には
夫婦のこと、子供のこと、両親や友人の死や病、と、若い時には考えたことも
ない世界がどんどん広がっていきます。
 恋愛への関心は30%も私の心を占めない。
<AKB48>が、I want  you と歌っても全然、心に響かない(笑)
 若い子にそんなことを話したら、
「へえ、私たちの関心ごとは誰がどこどこへ就職したとか、誰が結婚したとかいう
話ばかりで、死なんて全く別世界のことみたいですよ」と言われました。
 
 心の平安、憩い、慰め、安らぎ、いとしさ、優しさ、といった多様な感情が私の心を
覆っています。この感情はとても歌謡曲では満たし切れません。
 
 モーツアルトの音楽は安らぎと優しさに溢れていて好きです。中でも、このピアノCO、23番
の第2楽章の優しさはどうですか!人ってこんなに優しくなれるのか、と思うし、それは
ほとんど、<いとしさ>にまで広がっていきます。MY FAVORITES の曲の1つです。