喫茶店は儲からない業種の下から6番目に位置しています。
昔、若い頃、名曲喫茶「田園」とかありまして、休日には
よく通って、コーヒーを飲みながら音楽を聴いて過ごしたものでした。
今、全くそうした昔ながらの喫茶店を目にしなくなりました。
ほとんど倒産したんでしょうね。
何しろ、儲からない業種の下から6番目ですから。
ちなみに、一番下は下駄屋だそうです。
しかし、成功している喫茶店もあります。
喫茶店というより、カフェ、の呼び名が似合っている
かもしれません。
スターバックスとかエクセルシオル、とかの横文字のカフェ
はいつも満員です。
従来の喫茶店は余り良くなかったですものね。
店の雰囲気は悪いし、
ウェイトレスは夜のバイトかと思わせるようなあばずれ風
だったり。
それに、小さな喫茶店だと店主の目がいつも注がれていて、
ゆっくり本も読んでいられません。
喫茶店の営業は店の内装にお金がかかる上に、コーヒー一杯
400円位では採算が取れるわけがなかったわけです。
成功しているカフェはこれらの欠点を全て払拭しています。
何よりも雰囲気がいい。
店員はよく教育されている。
大型点なので、時間を気にしないでゆっくり出来る。
安い。但し、味は余り良くないけど≪笑≫
安い分を良い立地で客数の回転でこなしている。
私は休日にはよく本を買って、これらのカフェで数時間を
読書に過ごすのが慣わしとなっています。
儲からない代表業種でも成功する人はいる、
商売は工夫次第、儲からない業種なんてないんだ、と、
これらのカフェをみていると思います。