昔、私が会計学を勉強した昭和40年代は、シュマーレンバッハ
の「費用動態論」が一世を風靡していました。
の「費用動態論」が一世を風靡していました。
即ち、期間損益計算を正しく行う為に、今期の費用ではない
費用は資産として貸借対照表に計上するというものです。
費用は資産として貸借対照表に計上するというものです。
資産は次期以降の費用予備群というわけです。
損益計算書中心の考え方ですね。
「企業会計原則」もこの考え方に統一されていました。
その後、会計の世界も変わってきて、現在は、資産は
収益を生むためのもの、という考えを取るようです。
収益を生むためのもの、という考えを取るようです。
資産が費用化されることによって収益が生まれるという
わけです。
わけです。
お客様の関心の第一は、今期、どのくらい儲かったか、です。
やはり、今期の損益はこんな風で、その結果、財産内容は
このようになりました、と説明する方が納得するようです。
このようになりました、と説明する方が納得するようです。