税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

中小企業に「期間損益計算」は似合わない?


 現金預金以外の資産なんて全て会社に迷惑をかけるもの
ばかりだと私は考えます。

 

 売掛金受取手形は借入金を増やし、商品在庫は、会計学
では将来の費用と教えますが、税金がかかるものです。

 

 仕入れ時に一気に経費処理していれば、税の支払は少なくて
済むはずです。


 粗利益が正確に把握できないって?


 私は税体系の話をしているのです。粗利益は正確に計算
すればいいのです。

 

 交際費の一部が否認されるように、逆に税法が仕入額の全額を
別表で容認すれば良いのです。


 「期間損益計算」とかは、それらは期間の配当の受益を主張
する投資家のためのものであって、とうちゃんかあちゃん
中小企業には関係ない話です。


 投資家がいないんですから。

 

 会計学を勉強して何の疑いもなくそれらの考えを会計人
受け入れてますが、中小企業は違います。

 

 大体、町の八百屋とパナソニックが同じ法人税法で課税される
というのも無理な話だと思いますよ。