今日は非課税財産と債務控除を説明しましょう。
4つの課税財産
1、本来の相続財産
2、みなし相続財産
3、3年内の贈与財産
4、相続時精算課税による贈与財産
2、みなし相続財産
3、3年内の贈与財産
4、相続時精算課税による贈与財産
以上、4つの課税財産の合計ー非課税財産ー債務控除ー葬式費用=課税価格
となります。
1、非課税財産の主なものは、
① お墓に関するものーーー具体的には、墓地、墓石の購入、
これらに準ずるものとしt、神棚、仏壇、位牌、仏像、仏具の購入
② 死亡保険金の500万円×相続人数
③ 死亡退職金の500万円×相続人数
④ 国等に対する相続財産の贈与
です。
2、債務控除
① 借入金
② 公租公課ーーー所得税、住民税、固定資産税等の税金の未払い分
③ 未払い金ーーー死亡日の存在するあらゆる未払い金です。
主なものは医療費の未払いです。
主なものは医療費の未払いです。
死亡日前の医療費の支払は医療費控除の対象となり、
債務控除となるのは死亡日以後に支払をした未払い分です。
債務控除となるのは死亡日以後に支払をした未払い分です。
被相続人が行った保証債務、連帯債務については複雑なので、
今日は省きます。