あけましておめでとうございます。
年頭に当たって、今年の日本の現状を朝から考えています。
昨今、本屋の店頭を覗くと、「ドル崩壊」「恐慌前夜」
「強欲資本主義崩壊」世界金融崩壊」とかいう本がブーム
のように並べられています。
これらの本や新聞、雑誌を読むと大体分かったような
気がします。
要するに、アメリカの住宅バブル、金融バブルの崩壊
によって世界中が大迷惑を蒙っているらしいということ
です。
日本はサブプライムローンの直接の被害は少ないよう
ですが、世界不況による輸出の停滞と、何と言っても円高
による輸出品の利益の減少が大きいようです。
再び、円安に戻るかという期待は、それはもうないと
思います。
その理由は先日のブログで書いた通りです。
今年は未曾有の大不況になると皆さんが言いますが、私
もそう思います。
何故なら、輸出企業の壊滅的打撃による、リストラ、
消費減少、に対しての対抗策がまだ見えないからです。
少なくとも、雇用創出を、たとえ国債を大量に発行しよう
とも、政府は手を打つべきだと考えてますが、その動き
もまだありません。
給付金のバラマキでは節分の豆まきよりマシくらい
でしょう。
さて、では我々はどうしたらいいでしょうか?
明日又、考えます(笑)