人件費 ５０％
経費 ３０％
利益 ２０％
を理想とすると何回も書きました。
しかし、現実は理想とかけ離れたものです。
上に機械器具小売業の変動損益計算書を掲げて
みました。
優良企業平均の数字は次の通りです。
売上高 ４８２、１９８千円
変動費 ３４７、３１９
限界利益 １３４、８７８ （１００）
人件費 ６９、６５９ （５１．６％）
経費 ４７、７７２ （３５．４％）
利益 １７、４４７千円 （１２．９％）
私の理想の数値から言うと、人件費が１．６％多く、
経費は５．４％超過しています。
その為に、最終利益が７％程理想より減少して、
１２．９％となっています。
それが優良企業の数値です。
黒字中位平均ですと、
人件費 ５５．３％
経費 ３９．９％
利益 ４．７％
全企業平均だと、
人件費 ５４．４％
経費 ４７．２％
利益 ー １．６％
全企業平均ですと、経費の比率が非常に多くなって、
結局、最終利益はマイナスになっています。
