経理担当者や会計事務所員は財務諸表を、作成する
目で見ています。
目で見ています。
それは当然の話です。
財務諸表の作成でミスをすれば、色々な方々に迷惑
をかけるし、又、自分や会社の信用にかかわるからです。
をかけるし、又、自分や会社の信用にかかわるからです。
しかし、お客様に説明する時、つい、お客様が何を
知りたがっているかを忘れて、作成者の目線で財務諸表
の説明をしてしまいがちになります。
知りたがっているかを忘れて、作成者の目線で財務諸表
の説明をしてしまいがちになります。
例えば、掲載した写真は某上場会社の「キャッシュ
フロー計算書」の<営業活動のよるキャッシュ・フロー>です。
フロー計算書」の<営業活動のよるキャッシュ・フロー>です。
ここには様々な項目が並んでいます。
そんなものはお客様はどうでもいいと思っています。
一番知りたいのは「営業活動によるキャッシュ・フロー」
がプラスかマイナスか。でしょう。
がプラスかマイナスか。でしょう。
ただ、説明すべき事項は、
売上債権の増減額、
棚卸資産の増減額、
仕入債務の増減額、
の3つです。
この3つは経理担当者として説明すべきでしょう。
その他のことをくどくど専門用語を交えて説明しても、
経営者はあくびがでるだけです。
経営者はあくびがでるだけです。
重要なことは、
1、お客様が何を知りたがっているか、をよく察知し、その点を
十分に説明すること。
2、経理担当者として、これだけは知っておいてもらいたい点
をポイントを絞って説明すること。
この2点でしょう。